きらめきに溺れていたい

はじめて俳優を推しにしたひとのブログです

奇跡のいちにち〜ACTORS☆LEAGUE in Games 2022〜

高野洸プロデューサー、爆誕

 推しがイベントを初プロデュースしました!おめでとうございます!

 黒羽麻璃央さん企画で昨年大成功を収めたACTORS☆LEAGUEでは、東京ドームで俳優たちがガチの野球勝負を繰り広げました。今年は競技をゲーム、バスケ、野球の3つに分け、そのゲーム部門のプロデューサーに高野洸くんが就任!

 幕張メッセで熱いゲームバトルを観戦してきました^^

ACTORS☆LEAGUE in Games 2022 / アクターズ☆リーグ 2022 公式ホームページ

東京ドームで野球を観たのも初めての経験でしたが、幕張メッセ(聖地?らしい)でゲーム大会を観ることになるのも予想外で、高野くんのおかげで新しい世界が拡がってわくわくします。

ABEMAで5/9まで配信中です💁🏻‍♀️

https://abema.app/NWo6

※ゲーム結果や演出に関するネタバレ配慮していないので、未視聴の方は注意してください※

とにかく顔がいい高野P

 人類、まずこれを見てほしい。

 プロデューサー高野洸、あまりに顔が良くないですか??朗読劇"いつもポケットにショパン"でもややオールバック気味のヘアメで最高でしたけど、高野Pビシッとキメたスーツに合わせてなのか前髪を後ろに撫でつけつつ後毛が顔にかかる量まで天才ですね。結局黒髪が優勝してしまう。この髪型好きすぎて無理だなって思ってたら本番〜!!

本当にありがとうございました。

 生で見るたびに新鮮に顔が良くて、毎回更新されていくので驚きます。こんなに顔が良いんだって。今回もとんでもなくかっこよかったです!

こだわりの世界観

 文字通りせっかく役者が揃ってるので、世界観とチームにも作り込んだ設定がありました。自身のライブ演出もそうでしたが、自分の持ってるスキル全部で魅せようとしてくれる姿勢が好きです。今回は演技×ゲーム(×ダンス)。 

 この世界ではネット上の仮想空間が力を持ち、ネットネイティブ世代の高校生たちがその地区の自治権をかけて1年に1回大会を開き戦っている、それがベイサイド?地区をかけた今大会、という設定です。プレイヤーは4つの高校から選出された4つのチームに所属しています。王道さわやか西風高校(King Squad)、お金持ちロイヤルな桃園学園(Royal Predator)、ヤンキーで自由な宇田川高校(Downtown Nuts)、電脳系が得意な聖グラバー学院(Psycho-Crusher)。それぞれとても個性的なチームでした。

 制服も各校作り込んでてとてもかわいかったのですが、高野くん制服着てても大きい肩幅から細い腰までのラインが分かってとっても素敵でした。ゲーム中とかわりと背中時間の長いイベントでした笑

バチバチにかっけーオープニング演出

 まずオープニングVCRでのproduced by AKIRA TAKANOの文字が嬉しかった。

 今大会のメインテーマ曲"Virtua Stepper"に合わせて、西風高校team キングスクワッドの登場!センターステージ4面に1人ずつが散って、バチバチに踊ってくれました!か、かっこいい〜〜〜!しかもソロダンスパートまであるこだわりっぷり。ゲームイベントですよね?って確認したくなるほどの振り付けと曲のかっこよさに冒頭からテンションがぶち上がります。

 高野くんのソロパートは相変わらずの鬼体幹を活かして跳ぶわ回るわ蹴り上げるわで大変美味しくいただきました。高野くんのキレと安定感が両立してるダンスが大好物すぎて…1回しかやらないのが勿体ないくらいのクオリティ!

ゲームパート

 各ゲーム前にルール説明ラップタイムが!KEN THE 390さんが各ゲーム内容にちなんで書き下ろしたオリジナルラップを披露してくれました。凄すぎない??そして支配人ことDJ KOOさんによってゲームスタートが宣言されます。これは毎回テンション上がりました。

  • ぷいぷいモルカーパーティ

 まずこのゲームを推しが選んだ可能性について掘り下げたい、かわいい。きっと打ち合わせとかリハで"ぷいぷい"って何回も口にしたよね、かわいい。

 マリオパーティみたいな感じで、色々なミニゲームが選べる中から今回はレースゲームと陣地を塗ってより広い面積をとったほうが勝つゲームの2つをプレイ。想像してみてほしい、顔の良い俳優たちがものすごく真剣にぷいぷいモルカーゲームしてるの、何の空間??これは申し訳ないくらい予想外だったけど寺やんが圧勝でした!大活躍でダウンタウンナッツ1位に。

 高野くんは集中するとまばたきしなくなるタイプでモルカーにも全力だったのですが、割と序盤に落とし穴にハマってしまって😳😩😆みたいな表情でもはや諦めたのかチームメイトのほう見ちゃってたの笑いました。めちゃくちゃかわいかったです。

 プレイヤー以外の3人は後方に座ってモニター見ながら応援する感じだったのですが、アキラくんはチームメイトへの気配りが良くて、3人それぞれとよく話してました。アツキくんが知り合いがいないのと後輩分で特に心配してたのか、ゲームプレイするときはすぐ後ろに寄って応援してたり、プレイヤー席まで着いてってアドバイスしたりと保護者のようで微笑ましかったです。優しいなぁ。

 4人同時対戦で、ぷよぷよテトリスかを選択できるゲーム。各チーム2人ずつ選出しての2:2です。予想外の角度でアキラが一緒にプレイしてる人に笑いかけたり声かけるたびに目線が向いて、その顔が無自覚にあまりに良いのでチームメイトがそのあと平常心でプレイできるのか心配になるレベルでした。ゲームに全然関係ないところで沸いてごめんね、めちゃくちゃ顔いいね。

 ゲームの始め方にも勝ったときの喜び方にも各チームの個性があって、ゲームを全力で楽しみつつ各校のキャラや色を出していったのさすが役者さんたちだなと思いました。キングスクワッドは毎回拳合わせて鼓舞してて高校生っぽくてかわいかった。そしてこの設定で楽しさや盛り上がりが倍増したと思うので、設定を付けた高野Pの手腕に拍手です!

 ゲーム画面見るか、あまりに真剣で瞬きするの忘れてる高野くんの顔面見るか、常に迷いながら観戦していたわけですが、ぷよテトはサイコクラッシャーのレオくんのテトリスが美しすぎて初めて高野くんから視線を外しました笑 全体的にはぷよぷよ選ぶひとが多かったかな、高野くんもぷよぷよ派でした。着実に連鎖組んでいくタイプ。

 このゲーム個人的に好きでめちゃくちゃ楽しみました。8人同時対戦なので正直どれが誰か全然わからなかったんですけど笑 最終戦はトーナメント形式。アキラくんは始まる前にトーナメント表の近くに寄って出て、チームメイトと熱心に作戦会議してました。ユウくんの4人抜きなるか?!の展開がマジで激アツで、最終戦に相応しい盛り上がりを魅せてくれました。楽しかった!

 段々アドリブが多くなって、場面で好き勝手にみんなが色々話してたり盛り上げてた気がするんですけど、アキラくんは割とガヤに徹してて、みんなが起こす何かがある度に本当に楽しそうに全開の笑顔を見せてくれました。ツッコミも良くしてたな笑 とにかく笑ってる高野くんが大好きなので、ずーっと笑って仲間と楽しそうにゲームをする高野くんが見れるイベントはかなり満足度が高かったです。予想以上にゲームイベント自体も楽しみました。

 各チーム徐々に打ち解けて、作戦練ったりなのかけっこう話し合ってて、この作戦会議の音声も拾いたい!と思ったので次回はぜひ配信でお願いします!円盤に入れてくださってもいいです、よろしくお願いします。

まさかのサプライズ伏線回収

 イベント冒頭で突然アキラくんが花道に出てきてスポットライトに照らされ、「昨日ゲームやりすぎて手首痛めたな〜」という謎演技が入ったんですけど(あまりの流れのなさに会場は割と笑いに包まれていた)、それが中盤でまさかの形で回収されました。ヒロキ(三浦宏規)くんの映像出演!!しかもヒロキは西風高校でアキラの親友設定。そんなことある??

 どうせ無茶してるんだろ(手首痛めたフリ)と、福岡に引っ越してしまったヒロキ(たぶん今博多座公演中だから福岡設定なのに気づいてめちゃくちゃ面白かった)からアキラへ差し入れとして、手首のサポーターが送られます。親友の気持ちを手に戦いに挑むアキラ…!という感動演出のはずが、あまりに2人がふわっふわのぐだぐだに電話するので生出演だと気がつくのにだいぶ時間がかかりましたw 素で噛み合わない会話がさすが高野洸。そして最終決戦を前にゲームの邪魔だと判断されたのかこのサポーターは外されてしまって爆笑しました。この想いを胸に決勝戦に臨むよりも、ガチで勝ちたい高野洸

 後夜祭でこの件について詳しくお話してくれました。本当はプレイヤーとして出演オファーしたかったそうです。

👉アクターズリーグ☆パーティー 後夜祭~幕張メッセでゲーム大会しちゃったよSP~ | 新しい未来のテレビ | ABEMA

小芝居パート

 これ現地で見てて面白すぎたし、ゲームの合間に緩急ついて演出としてよかったなと思いました。まずロイヤルプレデターのロイヤル賄賂作戦めちゃ笑いました。荒牧くんの演技の上手さと、まさかの賄賂受け取るんだっていうwwwちゃっかり買収されるチームもあり、カオス。

 サイコクラッシャーのボンバーマンハッキングはミズキくんがなぜか指揮者でぜんぜん意味わからなかったです、最後のコメントまで面白い人だった。

 ダウンタウンナッツは小芝居というか、終始いろんなチームに絡んでセンターステージ歩き回ってて、常にガヤ芸人すぎて今大会1番面白かったです。MVPは君たちだと思う!

ラグジュアリーキャスターの名司会

 ちゃんと実況と解説をつけたの前回もですが素晴らしいですね。特に今大会実況の方(田口尚平さん)はユーモアもたっぷりで面白さを増してくれたと思います。

 役者からはアランくんとケンタくん。意外と毒舌な司会ペア。2人もゲーマーなのに解説なの勿体なくない?と思ってたのですが、しっかり見せ場もあり笑 突如、神大寺高校teamムラマサOBマリオ(突然の映像出演なのに情報量が多い)によってぶっ込まれる太鼓の達人タイム。しかもアランくんが対戦相手にアキラくんを指名してくれて!念願の(?)生太鼓の達人を観れました嬉しすぎました!相変わらず上手すぎたしまじで瞬きしない笑 結果はアキラくん圧勝で悔しくて声も出ないと言うアランくんに、すごく練習したのが伝わってきたとアキラくん。この辺りは役忘れてて完全に素のままで楽しかったです。何より本人たちがすごく楽しそうでした。

推しの成長速度から目が離せない

 正直発表されたときはゲーム大会のプロデューサーがピンとこなかったのですが。終わってみたら演技あり笑いありそのツールとしてゲームがあって、ゲームをやる人もやらない人も役者が好きなだけな人も、なにより役者本人たちも全員が楽しめる素晴らしいイベントでした。このイベントを企画して、練り上げて、そして当日しっかり成功させてみせた高野洸プロデューサー本当に本当にお疲れさまでした!楽しいイベントをありがとうございました。

 どんどん新しい挑戦をして、すべての現場での経験と出会いを味方につけて前に進んでいく高野くんの姿をこれからも応援していきたいです。後夜祭でしきりに次の話をしていたので、次回につながる企画になりますように。

 アクシデントもあり心配しましたが、その無事まで奇跡の1日だったと思います。

Blu-ray発売決定して、先行予約が開始されています!特典多数、ぜひどうぞ!

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220504

avexの輝く1番星を観測した話〜高野洸 FAN MEETING 2022 on the stage〜

ヒプステtrack5ロスから抜け出せないまま、初のファンミに行ってきました!

なんと驚きの5日間8公演開催です。ライブではなくてファンミです。今回はon the stageというタイトル通り、高野洸くんが初の脚本を手掛けた舞台がメインになります。ファンミらしくクイズコーナーなどもあるとの告知でしたが、私はまだ、推しのことなんてなにも理解ってはいなかったのです……。

 

※ここから先ネタバレ配慮ありません。また個人の記憶なので正確な発言・企画ではないかもしれません。ご了承ください。※

 

アドラかわいい!推しの顔がいい!

 まず会場入りすると大変かわいらしい舞台装置が目に飛び込んできました。舞台両袖に置かれたクレヨン🖍型のセットにAKIRA、ADORAの文字。背景には子どもがクレヨンで落書きしたような絵が投影されています。この時点でオタクの頭は?でいっぱい。

 初見の感想はアドラがかわいいと推しの顔が良すぎるで埋められ、考えることをやや放棄したのですが笑 結論から言うと脚本もとてもかわいい仕上がりで、高野くんが以前Twitterにあげた4コマストーリーを踏襲し、アキラとアドラのハートフルな物語に仕上がっておりました。

幼稚園児に見せたい。幼稚園巡業しよう。

推ししかおらん

 ナレーションも高野洸、脚本も高野洸、劇中の進行イラスト?もほぼ高野洸作、主演も高野洸です。推しによる推しの主演作品をファンミで届けてくれるのすごくないですか??よく考えると最大級のファンサですよね!開演前の影ナレ?まで本人が生でやってくれるというサプライズも。「多少噛むかもしれませんが…」との予防線付きでした。声だけでもかっこいい。

 登場人物がピュアなので小学生設定かなと思いつつ観てたら中学生設定とのことで、無垢な君のままでいてほしいと思いました。推しの脚本、すべて推しの価値観という点で予想以上に供給として上質です。

 高野くんの役はちょっとだけ幼く演じてる本人というような感じで、笑顔がたくさんでかわいかった〜!タンブリングの朔太郎に近いような役作りに感じました。赤のパーカーにグレーのパンツで、衣装の配色がアドラと同じなのも細かいこだわりでかわいい。

演出について

 演出はタンブリングでご一緒した中屋敷法仁さんと一部高野くんで担当したようです。タンブリングでも場面転換にライティングを効果的に使っていたのが印象的でしたが、今回も冒頭から伏線が。1人だけがアドラの地球への帰還を察知しているようなシーンがあります。キーンと光が差して、ヒロキが意識をそらし、「欠伸が移る…みたいなもんかなぁ」という台詞。もともとやや不思議ちゃんキャラのヒロキの発言は流されてしまいますが、これは以前遭遇したアドラの意識をヒロキが共有できることへの伏線になっています(たぶん)。

 簡単な脚本だからこそ、こんな短い話にも伏線が張れるんだなとわくわくしました。2回目に気づいたので複数回観る楽しさにもなりうれしかったですね。演劇パートは約30分ほどでした。

ビジュアルが優勝してた

 今回の髪型、茶髪をふわふわパーマにして、もみあげと襟足は刈り上げてたのですが、黒髪が見えてて…!黒髪が生えてきてることに高野洸の``生‘‘を感じてよかったですね。前髪は下ろしてたりセンター分けにしてたりと日替わりで、全部かっこよかったです。

 スタイリングもめちゃめちゃ好みでした〜!衣装は2パターン、青の柄シャツに背中に桜があしらわれてる白のジャケットセットアップと、柄シャツにブラウンのセットアップです。どちらも素敵でしたけど、高野洸、その衣装何色ですか?の質問にやばい回答してましたwwwファンミ外に出すの憚られる発言に笑いました。そこは攻めなくていいです。

やばい洸のコーナー

 そして問題の後半エンタメパートです。参加した公演ごとに毎回トークの神が舞い降りてど天然回答を連発してて書ききれないので、以下特にやばかった洸です。ちなみにエンタメパートはクイズアキラネア、トレカで運試し、アキラ画伯の3本立てです。(初日のみ2021年振り返りコーナーがあったようですが、時間調整の結果かなくなりました…聞きたかった…!)

まず苦手が発覚した魚シリーズ🐡

Q:鯵の開きの写真はどれ?

→「鯵の開きって料理の名前?Bはまだ焼いてないよね。調理してるってこと?下にあるの大葉ですか?鯵に大葉って合わせないからCは違う。」

※選択肢は全て干物の写真だし、ポイントは干物の下に敷いてある葉ではなく魚の形です。(そしてたぶん大葉ではなかった。)高速で展開される謎推理。

Q:鯵の写真はどれ?

→「鯵って光るんですよね…!Aは秋刀魚!」

※選択肢は鮎、鯖、鯵、鰯。光り物ですね。(Aは鮎でした、確か。)

Q:干瓢の原料はどれ?

→「干瓢って昆布ですか??」「干瓢って甘いからな…」「干瓢ってマイナー。」

※この解答の前にmcのザタッチのお2人が、実家が干瓢農家であることを話してるのにこの煽り様です。

 

 魚問題でのトンチキ推理と回答を笑われすぎて、途中から拗ねてたのがめちゃくちゃかわいかった…。お助けアイテム?としてオーディエンス(客が回答をそれぞれ拍手で答える)が使えたのですが、「馬鹿馬鹿しくて笑ってるってことだから、皆さん答えわかってるんですよね?分かってないと笑ってるの意味わかんないっすもんね。」「なんで分かるの??」って自分のファンまで煽りだすの最高に面白かったです。煽りがち。スタッフもおいしさを見出したのか、毎回1問は海鮮関連になってました笑 

 ザタッチのおふたりの進行やツッコミがちょうど良くて、高野くんとも打ち解けている様子なのもあってとても楽しめました〜!魚はダメダメでしたが、逆に絶対正解できなそうな、ザタッチ片割れの瞳を当てろとか手相を当てろみたいな問題は当ててました。なぜ。アドラの台詞当てが難問でしたね。音程と単語数?で当ててました。ドラドラ言う推しもかわいい。あとタッチの持ちネタ?の問題かなにかで両手で♡ポーズしたのが可愛すぎたので映像がほしい。幻覚??画像でもいい…!貴重すぎる…!!

 アキラネアは5問全問正解すると豪華プレゼントを高野くんが貰えるのですが、初日でPS5(本当に豪華!)を早々に獲得し、その後も高野くんの喜ぶ高額商品が補充されていったの、スタッフの甘やかしっぷりと溺愛を感じました。わかる。かわいい子にはプレゼントをあげたい。楽屋のれんを獲得した回は4つの絵柄候補からオーディエンスで投票して、拍手の多かった2つの柄から高野くんが好きなほうを選択。どの柄も拍手がありました。サイレントギターも獲得していたので、いつかどこかで披露してほしいです。

アキラ画伯

 ボックスからシチュエーションと要素をランダムで選んで15分ほどで即席イラストを仕上げるコーナー、これがなかなか趣がありました!私物のipadを画面に繋いでリアルタイムでスクリーンに絵が描かれて行くさまを見守ります。ほとんど推しの頭頂部を見つめる15分間はなかなかない経験ですね。分け目をガン見です。

 劇中に使用されていたイラストも何枚か今回のファンミのために高野くん自ら制作したそう。慣れた様子でちゃんとレイヤー分けしてこのブラシが好きとか紹介しつつ、サクサク描き上げていきます。ちょこちょこmcからトークを振られ応えつつですが、この振り加減もよかったです。お題もなかなか難しく、ラーメン屋×日本刀で湯切り刀という謎産物をつくりだしたりもしていましたが、構図や配色が独特で感心しました。多才ですね。最終日のイラストがかわいくて1番好き。(イラストは終演後に撮影OKコーナーがあり、ファンクラブHPにも掲載されています。)

takano-akira.net

avexの輝く1番星、高野洸です」

 始まるまでこんなにも予想のつかないファンミは初めてでした。たくさん笑って、ライブのトークコーナーもそうでしたけど、自分のファンしかいない空間で素に近そうな雰囲気を感じられたのが嬉しかったです。「えぐい」はたぶん口癖ですね。歌はライブで、と本人なりにきっちり線引きをした今回のファンミ、とても楽しかったです。

 最終公演の様子が2ndアルバム『2LDK』の特典として収録が決定しました。avexの輝く1番星(の真相?)を、ぜひご覧ください!

takano-akira.net

2022/03/21

俺たちはThe Dirty Dawg!!!〜ヒプステtrack5〜

行かないでTDD〜〜〜〜〜〜〜!

 どれだけ叫んでも幕が開いたら千秋楽はくるし、この状況下で千秋楽を迎えられたことに感謝すべきです。でも、このtrack5でしか観られないそんな刹那な関係性が美しくて、悲しくて、大好きでした。

"永遠に続くと思っていた、強く美しい世界"

オタクすぐポエム詠む。要約するとヒプノシスマイク Devision Rap Battle rule the stage track5の全公演が終了しました!大変楽しく観劇しました、最高でしたという話です。

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 今回のtrack5はヒプノシスマイク本編の過去編にあたります。池袋、横浜、新宿、渋谷の4リーダーズが組んでいた伝説のチーム"The  Dirty  Dawg"のお話です。過去編というだけですでにエモい。話の内容としてもとても楽しみにしていたのですが、高野洸さん推しとしては過去編山田一郎のビジュアルが解禁された時点で優勝キメてて、始まる前から始まっていました(?)

かわいいですね。短髪短ランやや生意気な17歳山田一郎、あまりに推しにマッチしてて、高野洸としても正解すぎてしんどかったです。しかも幕が開いたら推しが予想を超えて優勝してた。演技もラップもダンスも素晴らしくて文字通り夢中になりました。

 

あと少し配信がみられるのでぜひ!!!

abema.tv

 

高野さんの山田一郎だけじゃなくtrack5そのものに狂わされたので、シーン毎に思いの丈を語らせてください…。

山田一郎(高野洸)こそking of king!!!!

  • オープニング

 現在軸の一郎と左馬刻が登場、ヒプノシスマイクの世界観VCRとダンサーが登場しますが、途中から逆再生になり、H歴前に時が遡る…この演出で過去編に一気に引き込まれていきます。

 今作品のストーリーテラー、寂雷先生の助手である神奈備衢(かんなびよつつじ)の独白から舞台が始まります。誰も知らない、誰かに知ってほしい物語…。よつつじくんは原作でもビジュアルが解禁されたばかりのキャラクターで、舞台進行上も重要な役割でしたから、役づくり含めて上手な役者さんで良かったです。

  • 天国への階段時代

 スカジャン似合いすぎてた。この衣装だとくうことニコイチ味ありますね。借金取り立ての台詞のガラが悪すぎて最高。「待てごるぁ!」って"る"が入ってる!普段いい子な高野くんの治安悪めな演技、ワンシーンなのにとてもご褒美でした。

  • サマイチvs空寂ポッセ

 左馬刻さんを見つめてにっこにこ嬉しそうにラップする山田一郎の存在する世界線ありがとうございます。拳コツンッてして2人で歌い出すの好きすぎました。それぞれのパートに合いの手をいれてて、現在軸では絶対に見られない仲のいいサマイチとくうじゃく、とってもかわいくて健康に良かった。空寂はサイズ感が完璧。とにかく一郎は左馬刻をよく見るようにしてて、この背中を見て生きてきたのだと解像度爆上げしました。視線が雄弁な一郎。

  • Shout Out to the Revolution

 TDD結成!すべてはここから始まった!SORのイントロが会場に爆音で響き渡るの、伝説と舞台そのものの始まりを感じてめちゃめちゃ興奮します。"誰か止めてくれこの悲しいファンファーレ!!"わたしからも頼むよ!!と残り2日くらいから心の中で叫んでました。

 2次元が3次元に浮かび上がる登場演出は何度見てもわくわくします。特に一郎と寂雷がそのまますぎて毎回感動しました。2.8次元くらいきてた。SORだけで一本書けるくらい好きなポイントがありますが、単純に曲自体が好みでした。ついに勃発!でけえ悶着!かっこいい。

 一郎パート締めで左脚蹴り上げたあと右脚横蹴り入れるところが一切のブレがなくて惚れ惚れ。頭より高い位置まで左脚が一瞬できててすごかったです。誰がNo. 1かってもちろん一郎ですが、サビの煽り方が一人一人違うのが好きです。一郎は上体を落として重心低めなのですが、寂雷は上へ壮大な感じで、サマトキは上というか前で、個性があって。(ほぼ一郎観てたので定かではないですが。)

 あととにかく振り付けが良いーーーーこの振り付けを踊る高野くんがかっこよすぎる。ラスサビ好きすぎて変な声出そうになります。跳ねるは蹴り上げるは腰を入れるわで高野洸体幹とバネの強さを遺憾なく発揮してくれる。特にライブパートがやばかった気がしますが、"ついに勃発でけえ悶着"からの動き何事なんです??誰より振りが大きくて本当にかっこいい。そして最後の最後で寂雷がポニテばっさぁってやるの分かってるなって思いました。

  • Desperado(ならず者)たち

 個人的にtrack5がここまで面白く感じたのは魅力的な敵キャラの力も大きかったと思います。D4全員キャラがたってて、役者さんのキャラ解釈の深さも素晴らしかったです。当て書きでやりやすいものだったかもしれませんが、観れば観るほど台詞以外の演技の作り込みを見つけてしまって、オリジナルキャラなのに解像度上げてきてやばいなと思いました。谷ヶ崎の爪を噛んだり怒りで米神を抑える癖とか。ダメージ受けても嬉しそうな時空院とか。

 キャラがしっかり固まってる原作メインキャストに比べて自由度が高いのを活かして、日替わりや遊び要素を入れてくれたので公演毎の楽しみになり、特に時空院×有馬の絡みが面白すぎてハマりました。

 有馬さんぜったいD4の苦労人枠だと思う。時空院の甘党攻撃へ律儀に返事してあげるし、ツッコミも秒だし、なんだかんだ谷ヶ崎の復讐を手伝っててトドメは谷ヶ崎がさせるように遠慮してあげてるし。いい人(?)。あとライブで有馬の女が大量死します。

  • 脱獄曲:jail break

 トランポリン演出、初見何が起きてるか分からなくてびっくりしたけど、見慣れるとモブ復活するの面白かったです。リズム乗りながらの戦闘シーン、この曲は振りの音ハメが気持ちよかった。D4全員ダンス上手いので見ごたえがありました。

  • King of Kings

 好きすぎてなにから書いていいか分からない。公開されたときもかっこいい曲だなと思ったけど実際に見て比べ物にならないくらい大好きになった曲です。まず一郎の高甘めのあーんが好き。king of kings!で一郎、次のパートの左馬刻を指差すんですよ…。

 そして、この曲も振り付けが天才ーーーーーすべての瞬間が良くて切り取れないですけど、"レジェンドが襲来"の前に屈むようなステップで基本重めな一郎がそのあと軽やかに踊るのが好き。あとパート終わりで立ち位置変えざまに客席に向かって振りをキメて行くんですけど、その時の笑顔が17歳一郎のやんちゃさを感じるキメ顔で最高にかわいいです。一郎は本当に視線が強くて顔にも目を奪われます。

 個人的に毎回狂わされていたところは、"言葉こそ生き様 like this"で一郎が指先を口元に持ってく振りですね…好きすぎて…。けっこうバリエーションがありました。人差し指1本、ハンドサイン、両手ver…日替わりとして全部収録してほしい(ニッチすぎる要望)。"もっとギリギリ〜"からの一連のパートがずーーーーっと瞬間瞬間がかっこよくて天才だったんですけど、なぜか舞台奥でこのパートやるので必死に観てました。前でやってほしい。

  • 空却、映像出演曲

 映像でも完成度が高くて、共演してほしかったですね。この曲は一郎の歌詞がつめにつめこまれてて難しいと思うのですが、わたしが観た中ではほぼ完璧で感心しました。噛みそうになったり怪しかった部分は次の公演で意識してきてるなと感じました。苦しむ演技をする推しの表情も良くて、演出上暗いので双眼鏡でガン見してましたね。

 個人曲は4人の演出が全く違って飽きずに観れました。ダンスを軸にいろいろな演出を観れるのもヒプステの醍醐味でしょうか。

  • たった2歳の違い

 思春期ばりばりの一郎の、空却との仲違いをかなり引きずっているところやまだくうじゃくを仲間だと思えない頑なさ、未熟な部分を、表情や台詞のため、言い回しでとてもよく表現していて…高野くんもしかしてダチとアニキに裏切られるの経験済み??強い兄である一郎になる前で、現在軸一郎との演じ分けが素晴らしかったです。頼れる兄貴分の左馬刻さんが隣にいる分、笑顔もすこし幼くて無邪気な感じ。

 あまりにかわいいし、未熟な時代ゆえに感情のブレがあって、演じる幅?みたいのが普段の一郎より大きかったところが自分がこの舞台を繰り返し見たくなった要因かなと思いました。

 "決して雨は止まないぞ 楽しもうぜこの戦いを"の最終決戦が始まる感じ、かっこよくて好きなので左馬刻いないのちょっと残念ですよね。お腹撃たれてるから仕方ないですが。それぞれの戦いが始まる前に教会の鐘みたいな?神聖な?bgmかかるのめちゃめちゃ好きでした。

 今作で特に好きなところが、途中で心が折れそうになった一郎を左馬刻が一喝する場面です。「過去は全部背負って生きろ」と叫ぶのを呆然と見つめる一郎の瞳と表情に、17歳の無垢さと未完成さを感じて、いい演技だなーーーーと。この場面があることで一郎が左馬刻を尊敬する理由が分かり、信頼に説得力が増すのも良かったです。

ここから吹っ切れた一郎の演技とラップ、日を追う毎に気迫が増していったように感じます。台詞にのせた熱がビリビリ伝わってきて堪らなかった。持てる力すべてで、全力でぶつかっていくような演技に感動しました。この熱があるからそのあと谷ヶ崎が改心するのが安っぽくならなくて、それを受け止める谷ヶ崎の演技もほんとに良くて…!

 D4はリーダーズの対になるようにキャラクターが作られていたのも良かったですね。名前の頭文字が合わせてあるのはアフトクで初めて知りました。正義感の塊みたいな一郎には、自分の過去には本当に罪がないのか?と谷ヶ崎を、人を殺したくない寂雷にはそんな簡単に自分の性質を変えられますか?と時空院を…敵キャラによってステリーダーズの人格や考えが深掘りされたように思いました。

  • 会場中の気持ちがひとつになる瞬間

 左馬刻におごりを強要する一郎がかわいすぎて事件でしたね。「左馬刻さん、あざっす!」って短めに言ってたのから、後半は「あざっすぅ〜!」ってより親しげな気やすい感じに変化してたのほんと…!お寿司でも鰻でもなんでも奢ってあげたい。

  • エンディング

 誓いの盃を交わす場面はレオナルドダヴィンチの最後の晩餐オマージュになっていて、イエスを裏切ったユダの位置に乱数が座ります。

 もうラストはTDD解散つらすぎて無理なんですが…そのボタンは一体なんなんですか…。縋り付く一郎の一縷の望みとそれを断たれた絶望の表情は観てて苦しくなります。そして時代は次のステージへ。

この解散シーンだけでこれだと次に現在軸で戦い憎しみ合う4人を観たら情緒がしぬかもしれない。

  • Dirty Desire

 歌詞エモすぎません??4人で向き合って大切な仲間たちって歌うの。メタ歌詞だからライブパートでしか歌われないですけど、track5でしか見られない4人の関係性が尊い1曲です。いつからか一郎が左馬刻パートに嬉しそうにハモリ入れだしたの最高でした。

 

本編でブチ上がった曲をライブでもう一回聞けるの良い構成ですよね。やはりラストのSORが盛り上がりすごかったです。TDDもD4もDDBもばちばちにキメてきてました。

 

これだから高野洸推しはやめられない

 TDDが過去になるのが無理すぎて真剣に終わらないでほしいと思ったtrack5。千秋楽カテコでの高野さん一郎の「俺たちの未来は決まっちまってるかもしれねーが…」でオタクの情緒乱れまくりだったのですが、こんなにかっこよかった座長公演の、千秋楽で、コメント噛み倒して相変わらずの高野洸節を炸裂させた推しのおかげで、かわいい!!!!!の感情で幕を閉じられたの、何の奇跡なんでしょうか。

 

高野さんを推してからやっと1年が経つわたしの、ヒプステtrack5観劇記録でした。

 

2022.2.10

 

推しの演技をフルコースで〜朗読劇いつもポケットにショパン〜

2022年推しはじめ!

あけましておめでとうございます、2022年推しの初現場に行ってまいりました〜。初めての朗読劇です。

【紀伊國屋ホール】MMJ企画製作 朗読劇「いつもポケットにショパン」~2nd Lesson~ | 紀伊國屋書店 - 本の「今」に会いに行こう

4役演じ分けのお年玉公演

 朗読劇、というと椅子に座ったまま台本片手に声だけの演技を見るのかなと思ってたのと、原作も未履修だったので、幕が開けてびっくり。高野くんが演じるのは主役の"きしんちゃん"だけではなく登場する男性全員でした!メイン役の幼少期と高校生、ヒロインの先輩、音楽学校の厳しい講師と4役を声だけで演じ分けます。つまり、推しの4役分の演技がこの1公演で味わえます!!実質無料ですね。

あらすじ

 原作はくらもちふさこさんによる少女漫画です。ピアニストの子ども同士の幼馴染、"あさこちゃん"と"きしんちゃん"が主人公です。ざっとしすぎなあらすじとしては、家族のしがらみで2人の仲が拗れてしまいますが、それをピアノに向き合いながら解いていくお話です。

 あさこちゃんは真っ直ぐにきしんちゃんを好きでいるのですが、きしんちゃんはあさこちゃんに複雑な感情を持つようになります。高野くんの思春期の葛藤を表現する演技がたまらなくよかったです…!

推しの頭髪事情 2021→2022

 めちゃくちゃかわいい。年末にまさかのがっつりブリーチ+青髪を披露してから、髪型を気にしていたファンのために、ファンクラブで年始に茶髪なうであることを報告してくれていました。

 朗読劇の原作で髪型?髪色?がすこしキーワードだったこともあるのか、茶色に染め直しかつふわっふわに巻いたスタイリング!かわいい!後ろはすこし刈り上げてあって、短めのサイドのおかげかいつもより余計に小顔でした。高野くんといえば黒髪のイメージが強いので色々な姿が見れてうれしい〜!チラリとみえる赤い靴下もかわいかったですね。

4役個別の感想いきましょう

  • きしんちゃん

 子ども演技かわいいいいい……高野くん演技を声だけで済まさないので、ぶりっこショタを演じていると顔もかわいくしちゃってまじでたまらなかった…ぷんぷんな台詞はほっぺ膨らましたような表情しちゃうし、きゅるんっとした台詞は天真爛漫笑顔で最高に癒しだった。双騎での子ども演技経験が活きてるのかわざとらしさもなく大変かわいかったです。

  • 季普さん

 この字の音読みできしんちゃんなわけですね。ショタ演技との温度差で風邪引きそうなくらいでした…思春期拗らせ男子をとても上手に演じています。特にヒロインへの憎しみを露わにする場面が最高に好きでした。力強く吐き捨てるように発した台詞にぞわわっときた。

 感情の入れ方がすごいのか演技が声に留まらなくて、拳を力強く握っていたり、表情だったり、激しく感情の高まる場面では目にうっすらと涙の膜が張っていくのが見えてもうダメでした好きです…。セリフもなく照明も当たってない場面で、ヒロインへの気持ちと母親への気持ちで押しつぶされそうになる苦悩を、表情と身振りで表現していたのがとても印象に残りました。高野くんのこういう細かく丁寧な役への作り込みが好きだなと思います。

  • 上邑さん

 ヒロインの先輩で淡い恋心?を抱く相手です。高校生きしんとの演じ分け難しそうだなと思ってたら、上邑さんは気持ちいい声めに演じてて耳が幸せでした。やや大人の余裕声。それが剥がれていくのが良かったです。

  • 松苗先生

 まさかの1番好きなの松苗先生でした…!!渋めのめちゃくちゃいい声…!あと今まで高野くんの演技で聞いたことがないタイプで、新しい演技を見れたのも好きの一因です。この声で叱ってほしい。そしてそのあと褒めてほしい。ファンクラブでそういうグッズ出してください労働がんばれます。

朗読の枠を超えた、俳優・高野洸の演技

 先生を演じるときは台本を顔の前に掲げる演出。きしんとしてピアノを引くときはピアニストの真後ろに座ることでまるで演者が弾いてるような雰囲気が出てました。生演奏も素敵。4つくらい椅子があって立って使ったり座って使ったり、シンプルな舞台装置だからこそより演技が映えて見えました。

 脚本では2人の台詞の掛け合いが好きでした。ラストシーン、掛け合う台詞と役者のボルテージがどんどん上がって、つられてこちらの気持ちも高揚して、最後ずっと持っていた台本を投げ捨てて抱き合う流れに気持ちがギュッとなります。朗読劇なのに台本を手放して終わるんだなぁ。最後のダブルカテコまで手を繋いで仲良く登場してにこにこ。お辞儀のあとハイッて高野くんからまた手を差し出しててかわいかったです。

 予想の上をいくものをいつも見せてくれる推しに、まだまだ新鮮に夢中です。とても良き推しはじめ!今年もたくさん素敵なものをみせてもらいたいです^^

 

2022.1.14

秘密の恋の伏線 〜マーダーミステリーシアター裏切りの晩餐〜

松竹、関西テレビ他企画、マーダーミステリーシアターに2度目の出演でした!

『マーダーミステリーシアター 裏切りの晩餐』

全編アドリブ!1発勝負の即興演劇

 マーダーミステリーとは体験型の推理ゲームのこと。参加者それぞれに役割とヒント、そして勝利条件が与えられ、制限時間内にその勝利条件を満たすべく、参加者全員で推理・議論を行なっていくゲームです。この企画は参加者を俳優にしその演技力を楽しむとともに、アドリブ生配信で行うことで、視聴者も推理を楽しめる体験型の演劇配信となっています。

 

 

※つまり同じ設定でのゲームは人生に一度きり!ということで、以下1ミリもネタバレ配慮のない感想です。未視聴の方は注意してください。

未視聴の方はこちらからどうぞ💁‍♀️(12/31まで)

本公演+感想戦がおすすめ

こちらはゲスト解説に高野くんが出演しています

 

 

クズ男を演じる推しからしか得られない栄養

 高野くんは前回に引き続きなかなかにひどい若い男の子役なのですが…笑 設定としては殺された被害者に経営を妨害されている、将来有望な若手シェフ。あんなクソジジイしんで当然ですよねって台詞、まさか高野洸のくちから出てくると思わなくて大変新鮮でした。

 この演劇の面白みだと思うのですが、大筋のルールはあるもののアドリブでストーリーが展開していくので、設定以上のキャラクターの味付けやヒントの出し方はすべて出演者に委ねられています。なのでちょいちょいそれは高野くんの素なのでは??みたいな危うさが楽しいです。本人の中にたぶんない、かなりのクズ男設定と素の素直な性格が奇跡を起こした結果、前回も今回も爽やかに最低なナチュラルボーンクズが爆誕していて、これはどこまで狙ってやってるんだろうって悩みつつ鑑賞しました。きっと狙ってないんだろうな、ほんとにこういう天然ぽいところにやられてしまいます笑

 一度経験しているからか、自分の知りたいヒントを積極的に取りにいったり共演者のわりとムチャ目のアドリブに乗っかったりしてて、前回より緊張なくできてた感じも良かったです。

野呂佳代さんに最大の感謝を

 全高野洸のオタクが思ったんじゃないかな。主語が大きい。わたしは思いました。そしてよくぞ食らいついた!最高にかわいくて楽しくて笑えてかわいくてかわいくて…。シークレットラブ、オリジナルなんですよね??奇跡すぎません??まさかの伏線だし野呂さんご本人は向いてないと謙遜してましたが逆に天才なのでは。アイドル時代のファンでした!からのシークレットラブポーズ、そして関係の暴露まで最高の流れでした。

 あと不倫してる高野洸、最高にクズで最高だった。特に不倫してるのに気持ちの浮気?がバレて、どっちも好きだよ♡って言ったり(共演者にもやばいって言われてた)、不倫相手の肩抱こうとしてたり心配になるくらいアドリブがクズでよかった!

とにかく顔がいい

 わたしは初見を推し視点モードで観るのが好きなのですが、独白コーナーで推しがドアップでぶつぶつ考えまとめながら推理してくれるんですね。毎度ほんと顔が良くて、堪らないなって。まったくマダミスとは関係ないんですけどね。新進気鋭若手シェフ!ってことなのかちょい伸びた前髪を外ハネ気味に流してて、生意気さを感じるスタイリングも最高でした。衣装のニットパーカーかわいい。肩幅えぐいのに腰は締まってるから逆三角形すごい角度になってて、犯人の名前書いている後ろ姿に本筋とはまったく関係ないところで萌えました。

〆の感想戦まで楽しみましょう

 この企画の良いところは演者たちによる答え合わせのあと、解説?感想コーナーがあるところです。犯人役の思惑や周りの考えてたことが話し合われて、行動の意味や焦りが分かったり。ここまで含めて作品として面白かった!

 前回と今回を経て、推しはもちろんですがだいぶ共演者によってゲームの質が左右されるなと思いました。わたしは個人的に今回は好みのノリで大変楽しめました!推しの演技と推しの素の推理、両方楽しめるコンテンツ。また機会があれば出演してほしいです。

 

2021.12.15

ヒプステ初参戦!Buttle of pride

記事が前後しますが、ヒプステの記憶を!

今回はライブイベントでBOPと銘打って、今まで出演してきたオリジナル含めた全ディビジョンが集合です。大阪公演を観に行きました。

これぞライブ!これぞ現場!

まず一言でまとめると、テンションぶち上げで最っ高ーにアガリました!!!ほんとに開催されるか?とタンブリングの苦い記憶があるので不安になりながらこの日を迎えて、昼公演を見終わって、ああ、これ!ライブって現場って、これだよ!!!と観劇の楽しさを再確認させてくれたイベントでした。

声が出せないライブでこんなに盛り上がれるのが意外でびっくり。付属グッズの鳴り物によって、高まる気持ちを声の代わりに音にできてよかったのかなと思います。

新曲 battle of pride!!

イベントオリジナル曲のBOPが超かっこいーー!序盤で披露しておいて、ラストにもう一回持ってくるセトリ最高じゃないですか??めちゃくちゃテンション上がりました。

特に高野くん扮する一郎率いるイケブクロディビジョンは、BOPのダンスパートが全力すぎてやばかったです。他のディビジョンと振り付けが違うのか?ってくらいの全力プレーで魅せてくれました。高野くんのダンス大好きなのでここで本気パフォーマンスを見せてくれたのうれしかった!

全体としては今までのtrackのダイジェストのような感じで、曲中の台詞や演出?もわりとそのまま採用されていたような感じでした。一郎とかずの曲とか。

わたしはアーカイブ配信でしか聴いてない曲を生で観れたので満足度が高かったです。ブクロはちょいちょいマイクに入らない小芝居を挟んでてそれがとても可愛かった!弟2人を構ってあげる一郎の図がとても健康にいい。

こだわりのオリジナル衣装

衣装が夏のわりにシルエット大きめ重めの素材感だったので、大好きな体の動きが細かく追えないのはちょっと残念でしたけど…かっこよかったです!軍服好きなので個人的に衣装はハマが優勝してました🏆

弟たちがまめに写真をあげてくれるととても助かりますね!

いろいろズルイこんなの大好きでしょデザインのハマ。

次はtrack5でついにT.D.Dの過去編ですね、、、!過去一郎ビジュの高野くんが個人的に大正解すぎてとても楽しみです!!

 

2021/12/10

推しに彩られた夏のおわり?〜高野洸1st livetour ENTER追加公演〜

 

終わっちゃいましたねーーーー!!夏!!

 何がっていうと、推しの1st live tourのオーラス公演が無事に終わりました!5月に行うはずだった公演が延期になり9月に変更なので、無事に、はすこし違うかもしれないです。

 

追記:大宮公演のダイジェスト映像が解禁になりました!

https://youtu.be/MfLatK_TEwQ

5月の記事はこちら💁‍♀️

むてきな推しのライブに行ってきた!~高野洸 1st Live Tour 「ENTER」~ - きらめきに溺れていたい

 個人的に、かつ結果論ですけど、延期になってとてもよかった!5月にツアーぜんぶ終わってたらロスがひどくて9月まで生きられなかったかもしれないし、なにより8月にリリースした新曲たちがあまりに良くて、これを生であびる機会がさらに先だったと考えるとゾッとするからです!最高でした!!!!たいにーれでぃ!!めもさん!!

アーティスト高野洸としての土俵

 5月のライブ初参戦から8月新曲、9月延期/追加公演まで割と長い期間で"アーティスト"高野洸に会える環境はとても幸せでした。予定外のロングスパンは本人もスタッフも大変だったかと思いますが、ファンとしては棚ぼた。

 わたしはやっぱり推し本人が大好きで、魅せてくれる世界観とか解釈とか考え方を大変魅力的だと思っています。アーティスト活動も演技と同じか、もしかしたらそれ以上にたくさん見ていきたいな、とこの夏の推し活を通して認識しました。

追加公演からの変更点

 セトリとしてはアンコールパートにサプライズ?として新曲のtiny ladyが昼公演に、memory of sunsetが夜公演に追加され全19曲に。すべてを生歌、マイクで歌い踊りきったところに高野くんの歌手・ダンサーとしてのこだわりとポテンシャルの高さをビシビシと感じます。

 喉からCD音源!とはよく聞く褒め言葉ですが、高野洸は喉からCD音源以上!を出してきて、なんて生で聴きがいのある人だと思いました。毎公演ちょー楽しかった!

ど天然、高野洸節が光る!

 相変わらず、というかなんならパワーアップしてきてた高野洸節全開のトークコーナーもこのライブツアーの魅力のひとつでしたね笑

 だんだん高野くん自身もリラックスして、ほぼ自分のファンの少なくとも自分だけを目当てに見に来てくれてる会場のなかで、気を許して話してくれる場面が多くなったように感じました。

標準語だけじゃなくて思わず出たようなリアクションや、方言を混ぜて話したり。高野くんが自分でも言うくらいですけどあまり言葉にしてこなかったファンへの気持ちを丁寧に伝えてくれたり…なにより雰囲気が回を重ねるごとに柔らかくなったような気がして、そんなところも嬉しい気持ちになるツアーでした。(あくまでオタクの勝手な思い込みですけどね。)

 

以下、各公演についてちょこちょこ書きます!

 5月以来の推しライブ〜!るんるんです。スクリーンが割れて真ん中から光に照らされた王子様衣装の推しが出てきた瞬間、目を見開きました…お!で!こ!こんにちはーーーー!かっこいい!!顔が好き!!

5月まではふわふわのちょい長めで前髪もゆるめ+ぱっつん気味カットで、スタイリングもふわっと自然体な感じ。今回はしっかり長め+前髪左右に分けて大人っぽい雰囲気!これも良い!男みが強い!

 久しぶりの公演でもミスなくブランクを感じないパフォーマンスに満足していたら、アンコールでころされることになりました。新曲ぜんぜん入ってこないな〜やらないってことはないよな〜って思ってたら、突然のタイニーレディーーーーーーー

こんなにかわいいタイニーレディを誰が想像したでしょうか。タイニーレディ、オラつき気味の都会の男の子が女の子をバーでひっかけて都心の高速をbmwでぶっぱなす曲(?)だと思ってたので、、、なんか、、、好きすぎて、、無、、、ってなりました。語彙なくなる。好きすぎると。

だってmvはこんな感じなんですよ。

https://youtu.be/zn7qXTTaw1c

がっつりダンスじゃなくて緩めの振り付けがついてたんですけど、そんなギャルいことある?可愛すぎない??誰が考えたの??(後日、本人が考えたと知ってbyリリイベ、2度しにました)

"で、惚れてくれ〜♪"を生で聴いたらやられるだろうなとは予想していたけど、サビの振り付けでやられるなんて想定外すぎました。最高に好きです。

 めもさんは高音の綺麗な繋ぎを生でも聴かせてくれたことに感動…!この歌い方、録音だけじゃなくて生歌でこんなに歌って踊ったあとにもできるくらいモノしてるなんて素敵すぎます。最高に好きです。うしろのスクリーンにすーぱー彼氏面した高野くんが映るの、目線持ってかれてすごかったです。

https://youtu.be/9OntX0PEMus

 まずとても素敵な会場でした!会場周りも治安の良さそうな感じでカフェとかも多くて。高野くんも5階?4階?まである広い会場にテンション上がってて、かわいかったです。4.5階まで声をかけて手を振ってくれて、こういう気配り本人からあるとありがたいですよね。いい子!

 昼公演から声がよく出てて、ドラマパートのshining warmでアレンジを加えててそれがすごく好きな感じで。わ!ライブに来てる〜!って実感しました。

 夜公演は喉で?歌うというか、力強く表現する感じが強いように思いつつ軽く違和感あるよなないようなくらいだったのですが、終わりのほうで高野くんから、声枯れてきてますよね?大丈夫です!喉強いので!とお知らせがありました笑 歌詞を間違えたときも逐一悔しそうに教えてくれて、ミスというほどでもないことだと思うのですが、即伝えてくれるのがかわいいなと思いました。推し、だいたいかわいいです。

 9月は毎週末推しのライブがあるという夢のような1ヶ月だったので、それが終わってしまう…とめそめそしながら大阪に向かいました。

大阪は昼公演から音程が安定してて大変よかったです!間にリリイベも挟んでいたので、喉を心配していたのですがまったくの杞憂でした。喉強い宣言をさっそく実感させてくれる推し。そしてダンスのキレが序盤からはんぱなくてめちゃくちゃテンション上がりました!

 名古屋のトークがまた独特だったのですが、それを反省?したのか大阪ではトークテーマを用意してきたところに成長を感じました笑 あの行き当たりばったりで展開される(なのに超おもしろい)トークがもはやクセになってしまったので、このままでいてほしいです。

 夜公演アンコールまできっちり最高に締めてくれて、夏が終わってしまったーーーーーーーと喪失感と充実感?に浸っていたら、スクリーンに緊急速報!の文字。まさか新曲!!と思ったらまさかまさかの2nd live tour決定!!!!夏が、また、始まる!!!!

というわけで来年の夏も高野洸に予約されてるはっぴーなおたくです

 
高野洸1st live tour "ENTER"

 毎公演推しの魅力に新たな発見があって、公演ごとにずぶずぶと高野洸にはまり込んでいくようなツアーでした。音源で聞いてて好きだったけどパフォーマンスを見て大好きになる曲、もともとそんなに響いてなかったけど生で聴いて良さに気づく曲…と増やしていったら、セトリぜんぶ大好きになってしまった笑

特にお気に入りが「サマービーツ」!

アンコール衣装、汗だくきらきらの爽やかな高野くんがにこにこの笑顔で夏を満喫した歌詞を歌ってくれるのがどうしようもなく大好き。きらきらの過剰摂取で元気が出ます。振り付けも高野くんの良さを激しすぎずリズムに合わせて活かした感じがとても好き。ライブの最後の曲が終わるのものすごく悲しいし、もう一回頭からやって!と思いますが、この曲でライブを締めくくってくれるとテンションぶち上げて終われるのでよかったです。

 

 以上!まだまだ新規ハイが落ち着く兆しが見えないおたくの夏の記録でした。

 

2021/10/12 10/16追記