きらめきに溺れていたい

はじめて俳優を推しにしたひとのブログです

秘密の恋の伏線 〜マーダーミステリーシアター裏切りの晩餐〜

松竹、関西テレビ他企画、マーダーミステリーシアターに2度目の出演でした!

『マーダーミステリーシアター 裏切りの晩餐』

全編アドリブ!1発勝負の即興演劇

 マーダーミステリーとは体験型の推理ゲームのこと。参加者それぞれに役割とヒント、そして勝利条件が与えられ、制限時間内にその勝利条件を満たすべく、参加者全員で推理・議論を行なっていくゲームです。この企画は参加者を俳優にしその演技力を楽しむとともに、アドリブ生配信で行うことで、視聴者も推理を楽しめる体験型の演劇配信となっています。

 

 

※つまり同じ設定でのゲームは人生に一度きり!ということで、以下1ミリもネタバレ配慮のない感想です。未視聴の方は注意してください。

未視聴の方はこちらからどうぞ💁‍♀️(12/31まで)

本公演+感想戦がおすすめ

こちらはゲスト解説に高野くんが出演しています

 

 

クズ男を演じる推しからしか得られない栄養

 高野くんは前回に引き続きなかなかにひどい若い男の子役なのですが…笑 設定としては殺された被害者に経営を妨害されている、将来有望な若手シェフ。あんなクソジジイしんで当然ですよねって台詞、まさか高野洸のくちから出てくると思わなくて大変新鮮でした。

 この演劇の面白みだと思うのですが、大筋のルールはあるもののアドリブでストーリーが展開していくので、設定以上のキャラクターの味付けやヒントの出し方はすべて出演者に委ねられています。なのでちょいちょいそれは高野くんの素なのでは??みたいな危うさが楽しいです。本人の中にたぶんない、かなりのクズ男設定と素の素直な性格が奇跡を起こした結果、前回も今回も爽やかに最低なナチュラルボーンクズが爆誕していて、これはどこまで狙ってやってるんだろうって悩みつつ鑑賞しました。きっと狙ってないんだろうな、ほんとにこういう天然ぽいところにやられてしまいます笑

 一度経験しているからか、自分の知りたいヒントを積極的に取りにいったり共演者のわりとムチャ目のアドリブに乗っかったりしてて、前回より緊張なくできてた感じも良かったです。

野呂佳代さんに最大の感謝を

 全高野洸のオタクが思ったんじゃないかな。主語が大きい。わたしは思いました。そしてよくぞ食らいついた!最高にかわいくて楽しくて笑えてかわいくてかわいくて…。シークレットラブ、オリジナルなんですよね??奇跡すぎません??まさかの伏線だし野呂さんご本人は向いてないと謙遜してましたが逆に天才なのでは。アイドル時代のファンでした!からのシークレットラブポーズ、そして関係の暴露まで最高の流れでした。

 あと不倫してる高野洸、最高にクズで最高だった。特に不倫してるのに気持ちの浮気?がバレて、どっちも好きだよ♡って言ったり(共演者にもやばいって言われてた)、不倫相手の肩抱こうとしてたり心配になるくらいアドリブがクズでよかった!

とにかく顔がいい

 わたしは初見を推し視点モードで観るのが好きなのですが、独白コーナーで推しがドアップでぶつぶつ考えまとめながら推理してくれるんですね。毎度ほんと顔が良くて、堪らないなって。まったくマダミスとは関係ないんですけどね。新進気鋭若手シェフ!ってことなのかちょい伸びた前髪を外ハネ気味に流してて、生意気さを感じるスタイリングも最高でした。衣装のニットパーカーかわいい。肩幅えぐいのに腰は締まってるから逆三角形すごい角度になってて、犯人の名前書いている後ろ姿に本筋とはまったく関係ないところで萌えました。

〆の感想戦まで楽しみましょう

 この企画の良いところは演者たちによる答え合わせのあと、解説?感想コーナーがあるところです。犯人役の思惑や周りの考えてたことが話し合われて、行動の意味や焦りが分かったり。ここまで含めて作品として面白かった!

 前回と今回を経て、推しはもちろんですがだいぶ共演者によってゲームの質が左右されるなと思いました。わたしは個人的に今回は好みのノリで大変楽しめました!推しの演技と推しの素の推理、両方楽しめるコンテンツ。また機会があれば出演してほしいです。

 

2021.12.15