きらめきに溺れていたい

はじめて俳優を推しにしたひとのブログです

avexの輝く1番星を観測した話〜高野洸 FAN MEETING 2022 on the stage〜

ヒプステtrack5ロスから抜け出せないまま、初のファンミに行ってきました!

なんと驚きの5日間8公演開催です。ライブではなくてファンミです。今回はon the stageというタイトル通り、高野洸くんが初の脚本を手掛けた舞台がメインになります。ファンミらしくクイズコーナーなどもあるとの告知でしたが、私はまだ、推しのことなんてなにも理解ってはいなかったのです……。

 

※ここから先ネタバレ配慮ありません。また個人の記憶なので正確な発言・企画ではないかもしれません。ご了承ください。※

 

アドラかわいい!推しの顔がいい!

 まず会場入りすると大変かわいらしい舞台装置が目に飛び込んできました。舞台両袖に置かれたクレヨン🖍型のセットにAKIRA、ADORAの文字。背景には子どもがクレヨンで落書きしたような絵が投影されています。この時点でオタクの頭は?でいっぱい。

 初見の感想はアドラがかわいいと推しの顔が良すぎるで埋められ、考えることをやや放棄したのですが笑 結論から言うと脚本もとてもかわいい仕上がりで、高野くんが以前Twitterにあげた4コマストーリーを踏襲し、アキラとアドラのハートフルな物語に仕上がっておりました。

幼稚園児に見せたい。幼稚園巡業しよう。

推ししかおらん

 ナレーションも高野洸、脚本も高野洸、劇中の進行イラスト?もほぼ高野洸作、主演も高野洸です。推しによる推しの主演作品をファンミで届けてくれるのすごくないですか??よく考えると最大級のファンサですよね!開演前の影ナレ?まで本人が生でやってくれるというサプライズも。「多少噛むかもしれませんが…」との予防線付きでした。声だけでもかっこいい。

 登場人物がピュアなので小学生設定かなと思いつつ観てたら中学生設定とのことで、無垢な君のままでいてほしいと思いました。推しの脚本、すべて推しの価値観という点で予想以上に供給として上質です。

 高野くんの役はちょっとだけ幼く演じてる本人というような感じで、笑顔がたくさんでかわいかった〜!タンブリングの朔太郎に近いような役作りに感じました。赤のパーカーにグレーのパンツで、衣装の配色がアドラと同じなのも細かいこだわりでかわいい。

演出について

 演出はタンブリングでご一緒した中屋敷法仁さんと一部高野くんで担当したようです。タンブリングでも場面転換にライティングを効果的に使っていたのが印象的でしたが、今回も冒頭から伏線が。1人だけがアドラの地球への帰還を察知しているようなシーンがあります。キーンと光が差して、ヒロキが意識をそらし、「欠伸が移る…みたいなもんかなぁ」という台詞。もともとやや不思議ちゃんキャラのヒロキの発言は流されてしまいますが、これは以前遭遇したアドラの意識をヒロキが共有できることへの伏線になっています(たぶん)。

 簡単な脚本だからこそ、こんな短い話にも伏線が張れるんだなとわくわくしました。2回目に気づいたので複数回観る楽しさにもなりうれしかったですね。演劇パートは約30分ほどでした。

ビジュアルが優勝してた

 今回の髪型、茶髪をふわふわパーマにして、もみあげと襟足は刈り上げてたのですが、黒髪が見えてて…!黒髪が生えてきてることに高野洸の``生‘‘を感じてよかったですね。前髪は下ろしてたりセンター分けにしてたりと日替わりで、全部かっこよかったです。

 スタイリングもめちゃめちゃ好みでした〜!衣装は2パターン、青の柄シャツに背中に桜があしらわれてる白のジャケットセットアップと、柄シャツにブラウンのセットアップです。どちらも素敵でしたけど、高野洸、その衣装何色ですか?の質問にやばい回答してましたwwwファンミ外に出すの憚られる発言に笑いました。そこは攻めなくていいです。

やばい洸のコーナー

 そして問題の後半エンタメパートです。参加した公演ごとに毎回トークの神が舞い降りてど天然回答を連発してて書ききれないので、以下特にやばかった洸です。ちなみにエンタメパートはクイズアキラネア、トレカで運試し、アキラ画伯の3本立てです。(初日のみ2021年振り返りコーナーがあったようですが、時間調整の結果かなくなりました…聞きたかった…!)

まず苦手が発覚した魚シリーズ🐡

Q:鯵の開きの写真はどれ?

→「鯵の開きって料理の名前?Bはまだ焼いてないよね。調理してるってこと?下にあるの大葉ですか?鯵に大葉って合わせないからCは違う。」

※選択肢は全て干物の写真だし、ポイントは干物の下に敷いてある葉ではなく魚の形です。(そしてたぶん大葉ではなかった。)高速で展開される謎推理。

Q:鯵の写真はどれ?

→「鯵って光るんですよね…!Aは秋刀魚!」

※選択肢は鮎、鯖、鯵、鰯。光り物ですね。(Aは鮎でした、確か。)

Q:干瓢の原料はどれ?

→「干瓢って昆布ですか??」「干瓢って甘いからな…」「干瓢ってマイナー。」

※この解答の前にmcのザタッチのお2人が、実家が干瓢農家であることを話してるのにこの煽り様です。

 

 魚問題でのトンチキ推理と回答を笑われすぎて、途中から拗ねてたのがめちゃくちゃかわいかった…。お助けアイテム?としてオーディエンス(客が回答をそれぞれ拍手で答える)が使えたのですが、「馬鹿馬鹿しくて笑ってるってことだから、皆さん答えわかってるんですよね?分かってないと笑ってるの意味わかんないっすもんね。」「なんで分かるの??」って自分のファンまで煽りだすの最高に面白かったです。煽りがち。スタッフもおいしさを見出したのか、毎回1問は海鮮関連になってました笑 

 ザタッチのおふたりの進行やツッコミがちょうど良くて、高野くんとも打ち解けている様子なのもあってとても楽しめました〜!魚はダメダメでしたが、逆に絶対正解できなそうな、ザタッチ片割れの瞳を当てろとか手相を当てろみたいな問題は当ててました。なぜ。アドラの台詞当てが難問でしたね。音程と単語数?で当ててました。ドラドラ言う推しもかわいい。あとタッチの持ちネタ?の問題かなにかで両手で♡ポーズしたのが可愛すぎたので映像がほしい。幻覚??画像でもいい…!貴重すぎる…!!

 アキラネアは5問全問正解すると豪華プレゼントを高野くんが貰えるのですが、初日でPS5(本当に豪華!)を早々に獲得し、その後も高野くんの喜ぶ高額商品が補充されていったの、スタッフの甘やかしっぷりと溺愛を感じました。わかる。かわいい子にはプレゼントをあげたい。楽屋のれんを獲得した回は4つの絵柄候補からオーディエンスで投票して、拍手の多かった2つの柄から高野くんが好きなほうを選択。どの柄も拍手がありました。サイレントギターも獲得していたので、いつかどこかで披露してほしいです。

アキラ画伯

 ボックスからシチュエーションと要素をランダムで選んで15分ほどで即席イラストを仕上げるコーナー、これがなかなか趣がありました!私物のipadを画面に繋いでリアルタイムでスクリーンに絵が描かれて行くさまを見守ります。ほとんど推しの頭頂部を見つめる15分間はなかなかない経験ですね。分け目をガン見です。

 劇中に使用されていたイラストも何枚か今回のファンミのために高野くん自ら制作したそう。慣れた様子でちゃんとレイヤー分けしてこのブラシが好きとか紹介しつつ、サクサク描き上げていきます。ちょこちょこmcからトークを振られ応えつつですが、この振り加減もよかったです。お題もなかなか難しく、ラーメン屋×日本刀で湯切り刀という謎産物をつくりだしたりもしていましたが、構図や配色が独特で感心しました。多才ですね。最終日のイラストがかわいくて1番好き。(イラストは終演後に撮影OKコーナーがあり、ファンクラブHPにも掲載されています。)

takano-akira.net

avexの輝く1番星、高野洸です」

 始まるまでこんなにも予想のつかないファンミは初めてでした。たくさん笑って、ライブのトークコーナーもそうでしたけど、自分のファンしかいない空間で素に近そうな雰囲気を感じられたのが嬉しかったです。「えぐい」はたぶん口癖ですね。歌はライブで、と本人なりにきっちり線引きをした今回のファンミ、とても楽しかったです。

 最終公演の様子が2ndアルバム『2LDK』の特典として収録が決定しました。avexの輝く1番星(の真相?)を、ぜひご覧ください!

takano-akira.net

2022/03/21